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夏を諦めたくなくて。沖縄旅行、2度目も叶わなかった話

2026.07.216 分で読めるby 晩婚夫婦

本当なら、今日は沖縄旅行から帰ってきているはずだった。

でも実際は、今こうして家でブログを書いている。

今回の旅行は、家族3人で「夏を満喫する」ことが目的だった。

プールでぷかぷか浮かんだり、海を眺めたり、暑い日にかき氷を食べたり。

そして何より、数日だけでも家事を全部忘れて、思い切り遊びたかった。

ところが旅行期間に、台風が先島諸島へ接近。

私たちは沖縄本島への旅行だったので、ホテルでのんびり過ごす予定なら問題ないだろう、とそのまま計画を続けることにした。

もし帰りの飛行機が飛ばなかったら、那覇で数日過ごしてから帰ればいい。

そんなふうに、台風対策まで考えていた。

でも、一番想定していなかったことが起きた。

出発1時間前

なんとなく息子を抱っこすると、体が熱い。

熱を測ると37.3℃。

数字だけ見れば平熱の範囲かもしれない。

でも、普段は36.5℃くらいの息子。

「何かおかしい。」

母親の勘というのか、明らかにいつもと違った。

空港へ向かうギリギリまで様子を見たけれど、体の熱さは変わらない。

結局、航空券を変更し、レンタカー会社へも連絡をした。

電話を終えたあと、息子は私の膝の上でぐったりと座り込み、そのまま眠ってしまった。

「やっぱり行かなくて正解だった。」

そう思えた瞬間だった。

1時間半ほど眠ったあと、小児科へ。

もちろん息子の体調が一番大切。

でも、楽しみにしていた旅行がなくなった残念さは、どうしても消えなかった。

キャンセルしながら、来週の予定を調べていた

旅行を変更する手続きを進めながら、頭の中ではもう次の予定を考えていた。

「来週なら行けるかな。」

「同じ条件で予約できるかな。」

「近くのプールだけでも夏を楽しめるかな。」

そんなことを何度も調べていた。

幸い、私たちは仕事の日程をある程度調整できる。

息子もまだ1歳で、学校の予定もない。

来週なら旅費も比較的抑えられるし、人も少なめ。

一方で、その次に延ばすと、同じような条件で旅行できるのは9月になる。

台風のリスクもあるし、子どもの体調不良だって、いつ起こるか分からない。

それなら、

「天気が安定していそうな来週に行こう。」

「せっかくなら夏真っ盛りの7月を楽しみたい。」

そう思った。

というより、

私は、今この夏を楽しみたかった。

急な予定変更があまり得意ではない夫にも相談してお願いしたところ、「行こう」と言ってくれた。

こうして沖縄旅行は、1週間延期することになった。

子どもの体調不良で延期。実際のキャンセル料は?

慌てたのは、旅行の予約をひとつひとつ変更・確認していく作業。

同じような状況になった方の参考になればと思い、今回のケースを書いておく。

航空券(マイル利用)

今回の航空券は、マイルで予約した特典航空券だった。

特典航空券は日程変更が手数料無料。

支払っていた税金や施設使用料なども変更後の便へ引き継がれたので、実質的な追加費用はかからなかった。

レンタカー

変更の連絡をすると、キャンセル料が発生するとの案内だった。

支払いを済ませると、担当の方が「また沖縄に来られることがあれば、ぜひお電話ください」と声をかけてくださった。

その言葉がとても嬉しくて、翌週の予約もネットではなく、同じ会社へ電話をした。

すると、今回の事情や台風の影響も考慮してくださり、支払ったキャンセル料を次回のレンタカー料金へ充当していただけることに。

翌週分との差額は支払うことになったけれど、本当にありがたい対応だった。

これは担当の方のご厚意によるものなので、同じ対応が受けられるとは限りません。詳しくは各社へご確認ください。

ホテルへの宅配荷物

出発前日、クロネコヤマトの「ホテル宛往復宅急便」で、荷物をホテルへ送っていた。

すでにホテルへ届いていた荷物は、そのまま翌週まで保管していただけることになった。

宿泊施設によって対応は異なると思うけれど、本当に助かった。

担当してくださった皆さんの温かい対応のおかげで、「やっぱり沖縄に行きたい」という気持ちは、むしろ強くなった。

そして翌週、コロナ陽性

発熱当初から高熱はなく、ご飯もしっかり食べられていた。

医師からは風邪との診断を受け、自宅でゆっくり休みながら回復を待っていた。

このまま元気になれば、来週こそ沖縄へ行ける。

そう思いながら、旅行の準備を少しずつ進めていた。

でも、出発2日前。

息子が再び発熱した。

休日だったため、日曜日の当番医を受診。

念のため検査をすると、結果はコロナ陽性だった。

これで2度目の旅行変更。

航空券や予約を一つひとつ確認しながら手続きを進めたけれど、前回のような悔しさとは少し違った。

「え、また?」

そんな気持ちが先にきて、なんだか笑ってしまった。

もちろん残念だった。

でも怒る相手がいるわけでもなく、どうしようもない。

ただ、「今年の夏の沖縄とは、縁がなかったんだな」と静かに受け止めるしかなかった。

計画は白紙に

沖縄旅行は、一度白紙に戻すことにした。

9月に行くかもしれないし、また別の旅を計画するかもしれない。

まだ何も決まっていない。

でも、夏までなくなったわけじゃない。

近々、親戚と一緒にプールへ遊びに行く予定がある。

息子にとっては初めての大きなプール。

沖縄ではないけれど、きっと十分楽しい。

旅行には行けなかった。

それでも家族で笑って過ごせる夏は、ちゃんと残っている。

今年の夏は思い描いていた形にはならなかったけれど、それも今しかない思い出。

そんな夏も、悪くないなと思っている。

The author
晩婚40代夫婦
地方都市在住、フリーランス。海外移住に向けて、いまの暮らしを少しずつ書き留めています。
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