独身のころから、何回英語学習を始めただろう。
テキストを買ったり、アプリを入れたり、毎朝英語が流れるように設定したり。
始めるところまでは毎回やる。
でも数ヶ月後にはやめている。
忙しくなったとか、他のことに興味が移ったとか、その時々で理由は違う。でも結果はいつも同じだった。
そんな私が、今のところ2ヶ月ほど英語を続けている。
自分でも少し驚いている。
台湾旅行で悔しかった
夫婦で初めての海外旅行は台湾だった。
人気のお店に並んでいるとき、現地の方が英語で話しかけてくれた。
聞き取れる単語もあるし、こちらも単語を並べてなんとか返事はできる。
でも、本当はもっと話したかった。
どこから来たのかとか、おすすめのお店とか、そんな何気ない会話を楽しみたかった。
伝えたいことはあるのに、言葉にならない。
旅行自体はとても楽しかったけれど、そのもどかしさだけはずっと心に残った。
帰りの飛行機で夫と、
「次に来るときは、もう少し話せるようになりたいね」
と話したのを覚えている。
先生との出会い
帰国してしばらくして、個人で英語を教えている先生と出会った。
最初にお願いしたとき、
「私、英語が続いたことがないんです」
と正直に話した。
だから今回は英語を教わるというより、続けるのを手伝ってもらう感覚に近いかもしれない。
先生は急かさないし、こちらのペースを大事にしてくれる。
それでも、
「今週も頑張りましょう」
と連絡をもらうと、
「あ、やらなきゃ」
と思う。
一人だったら気づかないうちにやめていたかもしれない。
息子も巻き込まれている
最近は息子の絵本を使って発音の練習をしている。
子ども向けの絵本は簡単な単語が多いので、大人の勉強にも意外とちょうどいい。
隣で息子がページをめくったり、絵を指差したりしている。
本人は勉強に付き合っているつもりはないだろうけれど、一緒に読んでいる時間はなかなか楽しい。
散歩中に観光客の方を見かけることもある。
日本語以外の言葉が聞こえてくると、世界にはいろんな国や文化があるんだなと思う。
息子にも、少しずつそんなことを感じてもらえたらうれしい。
続かない週もある
もちろん順調なことばかりではない。
息子が体調を崩してレッスンを休んだこともあるし、自主練習がほとんどできなかった週もある。
以前の私なら、そのままやめていたと思う。
でも今回は違った。
一週間できなくても、次の週にまた始めればいい。
そう思えるようになった。
夫婦で一緒にやっているのも大きい。
どちらかが勉強していると、もう一人も少しだけ頑張ろうという気持ちになる。
今の目標
今の目標は、英語がペラペラになることではない。
まずは続けること。
次の海外旅行で、今より少し会話ができたらうれしい。
英語の絵本をもう少し自然に読めるようになったらうれしい。
そのくらいの小さな目標で十分だと思っている。
何度も挫折してきた英語学習だけれど、今回は少しだけ今までと違う。
だからもう少し続けてみようと思う。

